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2007年1月11日から21日
日本各地から集まった15人の仲間達と、ケニア在住のフリーライター早川千晶さんとともにケニアスタディーツアーにいってきました。

ナイロビ最大のスラム・キベラから
学校や病院、
子供のための施設や家
伝統を愛し守り続けようとしている「ドゥルマ族」の村、
モンバサの港町、
そしてキリマンジャロの麓まで

旅行じゃ見れないケニアの本当の姿、裏と表、様々な角度から様々な人との出会いを通して沢山の事を学び吸収できた11日間の記録です。
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丸1日近い時間をかけて、乗り継ぎを何度か経てやっと到着したケニアの首都ナイロビにあるジョモケニヤッタ国際空港。

真っ青な空と、青い草原が広がる真んを中走る道の脇には、キリンの出迎え・・・

「ああ、本当にケニアに来たんだな。」
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明日からのはやる気持ちをそれぞれが胸に、ホテルに到着し「はじめまして」の晩餐。これから10日間、楽しいたびを過ごす仲間の集合です。
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キベラ・・・
ナイロビの西部に広がる、人口80万人を超えるともいわれるケニア最大のスラム。
真っ青な空の下に、どこまでも広がるトタン屋根。
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植民地時代の鉄道建設労働者らが住み始めたのが始まりです。国から散々各地を引きずり回され、さらに強制撤去を言い渡された彼らがやっと得た安住の地を守る為に、一期に何十、何百という長屋を建ててこの地を占拠したのが、この最大のスラムが膨らんでいった所以。

ここで早川千晶さんらの発案により、地域住民が中心となってストリートチルドレンの小学校支援、女性の自助努力グループ支援、リサイクル活動などがおこなわれています。その拠点「マゴソスクール」の子供たちを訪問です。

80万人の生活の場、そこには当たり前だけど商店があり、機織り工房があったり、床屋も診療所も古くから伝わる伝統薬や占いをする場所もある。彼らの普通の生活の場であるこの町。
そこに足を踏み入れた「外国人」をジロジロよそ者扱いすることもなく、そこにはいつもと変わらないであろう活き活きした活気と、生活力が溢れていて(経験していないけど)昭和初期の戦後の市場や町みたいな感じ。
みんな、前を見て「生きてる」。
学校へ行くまでの道すがら、狭い路地から、家の中からどこからともなく沢山の子供たちが・・・
皆、声をそろえて
「ハウ・アー・ユー?」 「ハウ・アー・ユー?」
と、ちょっと語尾を上げた独特のイントネーションで歌うように声をかけ追いかけてきます。
握手をするのがダイスキなのかな?皆かわいい小さな手を恥ずかしそうに出してきて・・・
いまでも、この「ハウ・アー・ユー」の歌声が耳から離れないくらい。キベラ中の皆の唯一知っている外国の言葉、世界と繋がっている言葉・・・
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学校の青い門をくぐったら、もうそこには沢山の子供たち!!
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今日は土曜日なのに給食の時間に合わせて,そして私達を迎えるために100人近くの子供たちが集まってきてくれてました。幼稚園生から、8年生までの子供たちの教室をそれぞれ見学。
ケニアの子供たちはみんな学校がダイスキ!!勉強がダイスキです!!
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「こどもたちに勉強する機会を与えたい。」
そんな強い意志をもったキベラの住人リリアンさんが長屋の一角で寺子屋をはじめたのが「マゴソスクール」。ここの子供たちは様々な家庭事情を持った子達ばかり。でも皆と一緒に勉強したい、遊びたい給食を食べたい歌が歌いたい、そんな気持ちで一杯! 今日も、小さな庭一杯に集まってそれぞれ歌や、踊りや、太鼓を披露!大歓迎の声が、ひろーい空に響き渡って・・・近所のみんなもワイワイ集まってきています。
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歌や踊りが大好きなのは子供だけじゃないっ!先生達も!!
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マシモニユースグループ」の若者達は、エイズや社会問題に訴えかける歌を作詞作曲
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みんなの歌はCDを作って日本でも2枚目が出ています。自分達の歌を誰かが聞いてくれる・・・子供たちには驚くようなpowerの源に・・・
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そして
たくさんの歌の後には毎日の幸せをくださる神様に感謝の祈り・・・
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そして、大好きな給食です!!お皿を持って並んで並んで・・・
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先生達とみんなで給食。私達の「初ケニア料理」
最高のお持て成し料理を作ってくれました。主食のウガリ、独特の味のほうれん草のようなものスクマ、トマト味のシチュー、鶏肉、牛肉の煮込み、豆、とうもろこし、じゃがいも・・・盛りだくさんの美味しい料理を、手で食べる!!そんな豪快さがまた楽しい。
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食事の後には私たちからみんなへのプレゼント。新学期を迎えたばかりの子供たち。期待一杯の楽しい毎日の勉強に役立って欲しいから、新しいノートを一人に一冊づつ。160の笑顔が!そしてジュースとビスケットのおやつも。大混乱を防ぐ為に先生は一生懸命(笑)小さい子から順番で、みんな列になってワクワク・・・作ってわたすこっちもワクワクしちゃいます。
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美味しそうに、あっという間に飲んでもらえちゃうと嬉しくなっちゃいます。
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「美味しい?」って日本語で・・・
「うん!」って。
きっと通じてるよね!
だってこんなに一杯の笑顔で、
一杯楽しい時間すごせたもんね!

そして
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キベラで唯一の産院を開いているフリーダさんのもとへ
設備の整った産院を見せてもらいそして何よりフリーダさんが助産婦として不自由なく暮らしていた町の生活を捨てここへやってきたその理由が聞けてよかった。

「見てしまったから・・・」

そのフリーダさんの言葉が、この旅を通しキベラだけでなく様々な「ケニア」を見た私に、今もつねに問いかけてきます。


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みんなこの小さな足で
どんな未来を進んでいくんだろう・・・

こんな風に空を切るように、
自由にワクワクする様な夢を持ち続けて行って欲しいな・・・

こんな風に、
青い空に今にも駆け出していきそうな
元気一杯の笑顔を持ち続けていって欲しいな・・・

たくさんのキラキラした瞳と溌剌とした笑顔を、「ありがと」
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ケニアの教育制度は、
8年間の初等教育(無料の義務教育)→4年間の中等教育→ 4年間の大学教育となっています。
そして初等から中等へ、中等から大学へと進学するためにはそれぞれの卒業試験で良い成績を修めなければなりません。
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小学校に入学する前に、英語、スワヒリ語の読み書きの基本、算数の基本が出来るようになっていないと小学校には入学できません。
だから、ケニアでは幼稚園生はすごく勉強をします。お昼寝と、お庭遊びばかりだった私たちとは大違いです。

ちなみに、2003年から初等教育が無料で受けられるようになりました。ただ教科書、制服は自ら買わなければならなりません。そして、制服の着用は旧宗主国イギリスの影響もあって、校則で厳しく定められています。これが家庭によってはかなりの負担にもなっています。
マゴソスクールの子供たちはオレンジ色の可愛らしい制服。ほかの学校も、緑や赤、ブルーなど原色の可愛らしい制服、そしてどの子もそんな色がとても似合います。
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ケニアは非常に教育熱心な国。
少しでも子供をいい私立の学校へ入れようとしたり、そのために必死に働いていたり、また海外へ留学をさせようとしたり、ある意味では日本以上の力の入れようかもしれません。
特に、中等学校の4年生が受験して、大学等への進学を目指す中等学校卒業資格試験Kenya Certificate Secondary Education (略称KCSE)
という、まさに人生を決める試験が待っており、これに向けてみんな必死に勉強をするんです。
とはいえ大学への進学率はまだまだ決して高くはなく、一部の富裕層や、エリート層の家庭あるいは本当に優秀な子達が一生懸命学費を工面したうえで進学していきます。
しかし、この進学先の大学、学部までもが全国統一の試験の結果によって、国から決められてしまうというのが現在のケニアの形です。
「エンジニア」になりたくても「教育学部」といわれてしまったら、その道へ行くしかない。
試験の、「理系」、「文系」の得点配分などを考慮したうえとはいえ、優秀な子にも才能があるかもしれない子にも、自らの選択権がないというのは少し考えさせられます。
と言っても、私立の学校や、富裕層の家庭の場合にはまた話は変わってくるというのも事実です。

とにかくケニアの子供たちはみんな
「勉強がしたい!」、
「テストをパスしたい!」、
「上の学校へ行きたい!」
と、高学年の子に限らず本当にみんな「勉強」ができることを嬉しく、大切にそして学校へ行くことを楽しみにしています。
勉強だけでなくそこで得ることのできる人間関係や、喜び、穏やかな時間その全てがまさに今彼らが求めているものなんだな・・・って。

「勉強することの意味」、「学校というものの大切さ」を、改めて見せられた気がします。


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<訪問学校>
ナイロビ・キベラ     マゴソセンター
モンバサ・ツンザ    ツンザ・プライマリースクール
キンテゲラ        サイディア・フラハ園内 幼稚園
アンボセリ国立公園  マサイの幼稚園
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ナイロビから東海岸の小さな村ミリティーニへ向かう今日は、
早朝、紙袋にオレンジとジュース、サンドイッチのお弁当を詰めてもらってホテルを出発です。

途中休憩で立ち寄ったドライブ・イン(?)では、現地のアイスクリームを食べてみたり路上で土産物を売る現地の人と話をしたり・・・長い道のりも全てが新鮮で退屈知らず。

ナイロビからはるか遠いミリティーニへのみちはとにかく凸凹、おしりも痛くて大変だけど、この道がケニアの最大の貿易港都市を結ぶ動脈。そして最も活気のある道、そして人の集まる場所。
何だかワクワクしてきます・・・

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東海岸の郊外に位置する小さな村、ミリティーニ村。
ここに暮らす長老マテラさんは太鼓の名人で、日本を始めとした各地でその腕を披露し伝統音楽「ンゴマ」の魅力を広めている人です。
活き活きした笑顔のマテラさんはとても若く見えるけど、やはり沢山の物をみて、聞いて、伝えてきたその懐の大きさはやっぱり全てを任せて頼りに出来る尊敬すべき長老なんだな・・・っと実感しました。
マテラさんの家に入れてもらい、ここでお昼ご飯をいただく事になりみんなが家に入ったとたん、まるで洪水のような大雨が・・・

「お客様が家に入ったとたんに、恵の雨が振ってきた。家の中に幸福をもたらしてくれたお客様に神様からの祝福を受けているんです。」
そんな、温かい言葉で歓迎を受けました。

みんなで茣蓙に座って食事を囲み、本当に美味しかったココナッツご飯や、チキンを楽しみ、あっという間雨の上がった庭では、歓迎の歌と、子供たちのアクロバットチーム「ブラックタイガージュニア」のショーを見せてもらいました。
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まるで忍者のような衣装に身をまとった子供たちは次々身軽にそのカラダを動かして飛んではねて転がって・・・
「かっこいいな~」って村の子供の羨望のまなざし!
名前を紹介されれば、ちょっとかっこよく胸を張ったり手を高らかと上げたり、まさに舞台の上の英雄みたいでしょ。
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女の子たちだって、色とりどりのカンガでお洒落して歌を披露。
ちょっぴり恥ずかしがりやなところが可愛い。

そして、この村で千晶さんのひらいた、子供たちの家「ジュンバラワトト」へ・・・
この家は、村の子供たちの公民館のような所であり、また20人くらいの子供たちが一緒に生活しています。キベラからここへ引っ越してきた子もいたりして、
「みんなで一緒に暮らそう!」
そういう、この村の人々の温かさが一杯つまった場所です。
草を掻き分け進んでいくうちに、一人、二人と私たちを囲む子供たち、あんなに恥ずかしがり屋さんだった女の子たちが、一人に一人の小さな手のエスコートで、家や庭を案内してくれました。
「これは私の部屋」
「これは私のベット」
「これは私のカバン」
「ここはトイレ」
今、皆ですごしているこの家が、自分の居場所でありどれだけ子供たちの大切な場所なのか、幸せなのか、このきらきらの表情と嬉しそうに話す声が教えてくれた気がします・・・
「いつ帰ってくるの?」
「今日泊まっていくの?」
「一緒に寝てあげる!」

「ありがと、きっとまた来るからそのときは、ベット貸してね。」
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マテラ長老を囲んで、ミリティーニの皆、ジュンバラワトトのちびっ子たちと・・・
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ミリティーニに暮らす太鼓の名人ムゼ・マテラのおじいさんが生まれた村、それがツンザ村。マテラさんのお父さんムゼ・マサイはセンゲーニャと呼ばれるドゥルマ民族音楽の12人の巨匠の一人。ドゥルマ社会の中でも重要な役割をはたしていた人間国宝のような人。その実質的な役割はまてらさんが引継ぎ担っています。

モンバサから船に乗って30分ちょっと、マングローブの森の間をぬって海風をうけながら船に揺れる間もずっと、マテラさんの太鼓の音が響き渡り、わかるところは大きな声で大合唱の私達のスワヒリ語も高々に・・・
もう絵に描いたような、平和、夢が待っているような胸騒ぎ・・・
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太鼓を叩くマテラさんの笑顔は本当に眩しい
とっても軽快な手のひらの動きと、とっても楽しそうな顔、こんなに人を豊かな表情にして、惹きつけている
ンゴマの世界って一体どんなものなんだろう・・・
ツンザの村ってどんなところなんだろう・・・
そんなマテラ氏に師事し音楽を通して子供達や、ケニアと日本の間で様々に活躍しているのが、大西匡哉さん(上)ベマテモ(下)はマテラさんの息子。そしてマテラさんの末の弟バーティーも加わって、私たちの旅はさらに賑やかに・・・
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船を降りて、マングローブの森を遠く下に眺めながら、丘を30分ほど登ると
青々した森の遠くの方から「ドンドコドンドコ~」 太鼓の響きと、ざわめきと、歌声が・・・
すでに村の中心では、待ちきれないみんなの歓迎のダンスと歌が始まっていました。
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大きな木の下に、用意してくれた特別席。村の音楽家達の奏でる太鼓の音と、華やかな踊りです。村をあげての大歓迎をしてくれました。
私たちも村の女性と同じように色とりどりのカンガ(伝統的織物)を身にまとって・・・
いつの間にかたくさんの村の人が集まって・・・
みんな大好きな「ンゴマ」
本番はまだまだこれから・・・夜な夜な続くその魅力にむけてナンダカドキドキしてきちゃいました。
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夜は、明日森を散歩するから、この村のみんなにたくさん会って、挨拶してたくさん触れ合いたいから「ドゥルマ語」のレッスン。
ひとつの挨拶が長い。でも、「あなたは元気?私も元気、家族も家畜も、家業の調子もいい・・・」
みんなのことをお互いが知っているから、
そしてお互いを気にし合っているから、長いけどごくごく当たり前のいつもの挨拶。
挨拶の最後につく言葉、「ド~フィ~ゾ~」-よかったねぇ。
本当に優しい音で、優しい表情で、ゆっくりした甘い感じ。
この暑くって、のんびりしてて、ほのぼのした民族にピッタリな言葉が大好きになっちゃった・・・
この挨拶がもう一度したいから、本物の「ド~フィ~ゾ」を聞きたいから、言ってもらいたいから、私はもう一度ツンザに行きたい!!
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e0117552_2352106.jpgママコンボの民宿があるツンザ村には、電気が来ていません。

だから朝寝坊なんてもったいない。日が昇ったら命一杯汗をかいて、冷たい水のシャワーでスッキリして、やしの木下で寛ぐ。
ママがモンバサから仕入れてくれた氷で冷やしたソーダを飲んでおしゃべりをして、夜は満点の星のした、ランプの薄明かりに囲まれて、ゆったり夕飯。

いつも当たり前になっていたものがない生活、不自由を感じるのかと思ったら全然逆。本来こうして過ぎていくであろう大切な時間を再確認させてくれる毎日。
温かいランプの炎が、心を落ち着かせてくれるし、時間もなんだかゆっくり流れているようでとっても和みます。


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そしてなによりママのご飯は本当に美味しい。

ツンザの漁師たちが釣ってきた取立ての海老や魚、新鮮な野菜の煮込み
どれをとってもおいしいから毎日楽しみでならなかったな。
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e0117552_23223738.jpgママコンボの民宿で迎えた朝
ランプの明かりが消えて、ちょっと薄暗い部屋の中に、ママコンボの陽気なハイテンションの大きな声が響いてきます。


ママは本当に朝から元気。
今日も一日楽しく頑張れるpowerを分けてもらえます!


揚げドーナッツに、もぎたてバナナ、甘くって温かいチャイ、ママコンボの元気な笑顔で目もすっかり覚めちゃった!
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今日も早起き!
朝からお腹一杯食べて、元気一杯になって、村のある森をお散歩します。
村の言葉で挨拶して、村の女性達みたいに色とりどりのカンガをまとって、もうすっかり気分はドゥルマの仲間!
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この村の生活を支えているのが、漁師達!
まだ9時前なのに、チリチリと肌を刺す日・・・
空もとってもまぶしくって、散歩日和!って言うかそれ以上・・・。
そんな、太陽の下で真っ黒に焼けた肌漁師たちが、今日の漁に行く準備中。
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この丸く囲ってあるのが魚を捕まえる罠。漁師達が、職人技で一つ一つ手で編んだサイザル麻の網を使っています。
「もう年をとったから時間がかかるんだ・・・」って。
それでも手品のような早業でサクサクと編んでいきます。なんだかとってもその後姿が素敵だったな・・・
そして、海へでる船も丈夫なココナツの樹をくりぬいたカヌー。
大切な船に、乗せてもらっちゃった・・・。
これに乗って網を仕掛け、
海老や、魚を採ってきます。
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そんな、カヌーも魚の網だって、家だって、牛小屋だって、なんだって作れちゃうのが、「天才少年ンゴロちゃん」
土台も枠組みも、土壁も全て忠実にそのまま!ちいさな家の中まできちんとものがあって・・・
将来は立派な大工さん?それとも建築家になって大きな学校とか建ててくれるのかな?!
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丘を登って、草を分け入って、森を抜けて・・・・
ずっと続く一本道。
高台の家からは真っ青な海、そしてその遠くに、モンバサの町の工場地帯が・・・
まったく違う時間が流れているこの村からそれを見ると、なんだかちょっと変な感じ。

大きなバオバブの木も一杯!! バオバブの実は子供たちの大好きな駄菓子です。
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学校帰りのこどもたちが走って追いかけてきたり、
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とっても恥ずかしがりやなんだけど好奇心が旺盛でどこまでもくっ付いてきたりして・・・

「なんだかのども渇いてきたな・・・」 なんてころ、
バーティーやベマテモが椰子の木に登ってもぎたてのココナッツジュースを取ってくれました。
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炎天下の空の下になっているのに、冷たくって美味しい~ほんのり甘くて、見た目より一杯つまってて中のココナッツの繊維まで食べられて、大満足です!!
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そして、コレ!!

洋ナシみたいな上に、くるっとした小さな実がついたコレ、カシューナッツです。こうしてひとつずつ樹になっています。
カシューナッツはケニアの人にとってとてもなじみある樹。そんな採りたてのカシューナッツを、目の前で炒って、割って、アツアツで出してくれました。
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たくさんの人に会って、話が聞けて、ちゃんと「ド~フィ~ゾ」が言えて、そしてこんなに色んなもてなしまでしてもらって・・・
今日は始ったばかりで、まだまだ長いけど
本当にもう「お腹が一杯で苦しいよ~」ってくらい

一日一日、ひとつひとつの出会いが大っきいです。
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村の「太鼓作り名人」フィリッポ長老
その太鼓の素晴らしさは、近隣の村にも名高くて、わざわざ手にいれに来る人もいるくらい。
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太鼓の音が決まる、皮の張り具合や強度、補強に使うサイザル麻の手編み、縄、台となる樹を選ぶところからフィリッポさんの目利きは確かだからそして熟練した腕があるから、沢山の人を魅了する太鼓が出来上がります。     
そんなフィリッポさんが、いつもは何週間もかけて作っている太鼓を、どうやって作るのか木の削り方、縄の編み方、皮の磨き方、張り方・・・
全て一から見せてくれそして最後の仕上げまでその技術を目の前で見せてくれました!!
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この素晴らしいフィリッポさんの太鼓つくりの技術、今はまだ後継者はいないそうです。伝統音楽に対する、とらえ方の違い、若い世代との壁・・・
いくつかの問題もある中、まだほんの小さなフィリッポさんの息子が目をキラキラさせて興味を示しています。彼が少しずつその作り方を覚えて、そのよさを知り、伝えていってくれ、伝統音楽の良さ、そして新しい形が広がっていくんだろうな・・・・って、
彼の後ろにすごく先の未来が見えるようで心が和みました。
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