==サファリ==

アンボセリ国立公園
ナイロビから南へ約240km。タンザニアとの国境に近い。広さ392km。1974年設立の国立公園。
アンボセリとはマサイ語“たくさんの水”という意味。

アフリカ最高峰のキリマンジャロ山(5896m)が見られ、ここからの眺めは最高。キリマンジャロ噴火の際に出来たアンボセリ湖の水が干上がってできた国立公園で火山灰に覆われているため土の色が白く乾燥しているのが特徴。中央にはキリマンジャロからの水と地下からの湧き水の湿地帯があり、様々な動物が集まっています。

このキリマンジャロを近くに眺め、地平線を越える大きな太陽を見る。
そんな「壮大なロマン?」を、胸に・・・アンボセリ公園のゲートくぐります。

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ゲートをくぐると早速キリンの親子が長い首を伸ばしてこっちを見ていたり・・・。

もともとここは、キリマンジャロの噴火で出来たアンボセリ湖の大部分が干上がってできあがった平地。
アンボセリ湖は雨季のみ現れる常にある湖ではありませがところどころに水が湧き出ていて広大な湿地帯が広がっています。

青々とした緑と広い空、太陽の反射する水辺・・・。
遠くにはフラミンゴの群れが休んでいる姿が。

水辺にはたくさん見たこともないような色とりどりの鳥達が・・・。
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3台に連なる私たちのバン。
車の屋根を開いて、360度大草原を見回します。
ドライバーの3人はとにかく目がよくて見えない遠くの森のほうにまで動物達を見つけます!

遥か、キリマンジャロはやっぱり雲の中だけど・・・
とにかくひろい大自然に感激!
でも、公園内では動物の生活が中心・・・
高鳴る胸を必死に押さえて静かに感動~!!

そして、つぎつぎと青々とした草原に動物達の姿が・・・・。

「あっ!!」
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しまうま君達の群れがお食事中~!!凄い数!
本当に芸術的な美しさのしまうま・・・
自然って不思議。
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インパラ君が道を横断中。邪魔しちゃってゴメンネ・・・。
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ヌーの群れはタンザニアに移動している時期ですが・・・時々孤独を愛する勇ましい姿も・・・。

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そしてキリマンジャロの山を目の前に、広大な湿地帯を展望できる
「オブザベーションヒル」
へ登ります。
ここは公園内で唯一歩ける場所。
真っ青な空の下にたって、
思いっきり空気が吸えて、
そして大地が踏みしめられる!!

おまけに丘の上からの眺めは・・・・・ただただもう・・・・。

静かにゆっくり、
ひとりっきりの、
みんなそれぞれのペースで時間が流れ始めて・・・

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「もうなんにもいらない」ってくらい
全てを忘れられるような時間、今までどれだけ持てただろう。
どれだけそれが、私たちに必要なんだろう・・・
本当にここに来てよかった。
そう思えるような景色・・・。
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白鷺の群れが水辺を飛び立って、空に真っ白な弧を描いたり、
遠くには、フラミンゴの群れが、
すぐ下では水浴びをしている象の親子
その少しわきには、
大きな口をあけたカバの姿まで・・・

なんだか、
ここにたっているのが不思議なくらい。

本当は、いつまでもここに居てしまいたいくらい・・・・。
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ちょうど水浴びから上がって来たばかり・・・ひとまず腹ごしらえかな?
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こんな立派な牙(左2)を持った象は今はあまり見れないそう。どうか密猟者に狙われないで・・・
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ぞうの親子たちは森のほうからみんな一緒にゆっくりゆっくり歩いてきます。

アンボセリではたくさんのアフリカゾウを見ました。実は、このアフリカゾウがいま公園内にたくさん流入してきていて、それがひとつの原因でこの一体の砂漠化が進んでいるともいわれています。しかし・・・それも人間の活動範囲が広がったため、近隣より避難してきたもので原因は私達にある・・・彼ら家族の姿を見ると、真剣に考えなくてはいけない事が沢山あることを当たり前ながら再確認させられます。

象はすごく記憶力がよくて、また仲間を大切にするんだそうです。以前、年老いて歩くのも困難になった老象を、仲間が両側から支えながら歩く姿をTVで見た事がありました。本当に歩けなくなって倒れこんだ後も必死に何とかしようと、見捨てることなくずっとずっと側を離れない姿・・・。

この公園で見た象たちも、みんな支えあって、守りあって生きていて、
なんだか少し「邪魔をしてしまってゴメンネ・・・」って気がしちゃった。
でも、「温かい姿を見せてくれて、ありがとう」って気持ちはもっともっと一杯でした。
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ゆっくりゆっくり・・・・・


今回訪れたのはあまりにも有名な山キリマンジャロを望むタンザニアとの国境に位置するケニア有数の国立公園のひとつ、
マサイ族が今も守られ暮らすことのできている貴重な自然が残る。


<アンボセリ国立公園>
面積:392平方キロ
位置:ケニア南部
環境:サバンナ、湿地、疎林


<主な動物>
肉食獣
ライオン、ハイエナ、セグロジャッカル、運が良ければチーター、サーバルなど

草食獣アフリカゾウの群れが多く名物であるとともに、まれに珍しいフサミミオリックスも見られる。他ではグラントシマウマ、マサイキリン、カバ、イボイノシシ、トムソンガゼル、グラントガゼル、インパラ、タンザニアオグロヌー、コークハーテビースト、コモンウォーターバック、バッファローなど

鳥類
様々な環境が存在するので、ケニアでも有数のバードウォッチングポイントである。
特に湿地では水鳥、サバンナではダチョウや猛禽類が多い。
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