1月14日

ナイロビから東海岸の小さな村ミリティーニへ向かう今日は、
早朝、紙袋にオレンジとジュース、サンドイッチのお弁当を詰めてもらってホテルを出発です。

途中休憩で立ち寄ったドライブ・イン(?)では、現地のアイスクリームを食べてみたり路上で土産物を売る現地の人と話をしたり・・・長い道のりも全てが新鮮で退屈知らず。

ナイロビからはるか遠いミリティーニへのみちはとにかく凸凹、おしりも痛くて大変だけど、この道がケニアの最大の貿易港都市を結ぶ動脈。そして最も活気のある道、そして人の集まる場所。
何だかワクワクしてきます・・・

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東海岸の郊外に位置する小さな村、ミリティーニ村。
ここに暮らす長老マテラさんは太鼓の名人で、日本を始めとした各地でその腕を披露し伝統音楽「ンゴマ」の魅力を広めている人です。
活き活きした笑顔のマテラさんはとても若く見えるけど、やはり沢山の物をみて、聞いて、伝えてきたその懐の大きさはやっぱり全てを任せて頼りに出来る尊敬すべき長老なんだな・・・っと実感しました。
マテラさんの家に入れてもらい、ここでお昼ご飯をいただく事になりみんなが家に入ったとたん、まるで洪水のような大雨が・・・

「お客様が家に入ったとたんに、恵の雨が振ってきた。家の中に幸福をもたらしてくれたお客様に神様からの祝福を受けているんです。」
そんな、温かい言葉で歓迎を受けました。

みんなで茣蓙に座って食事を囲み、本当に美味しかったココナッツご飯や、チキンを楽しみ、あっという間雨の上がった庭では、歓迎の歌と、子供たちのアクロバットチーム「ブラックタイガージュニア」のショーを見せてもらいました。
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まるで忍者のような衣装に身をまとった子供たちは次々身軽にそのカラダを動かして飛んではねて転がって・・・
「かっこいいな~」って村の子供の羨望のまなざし!
名前を紹介されれば、ちょっとかっこよく胸を張ったり手を高らかと上げたり、まさに舞台の上の英雄みたいでしょ。
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女の子たちだって、色とりどりのカンガでお洒落して歌を披露。
ちょっぴり恥ずかしがりやなところが可愛い。

そして、この村で千晶さんのひらいた、子供たちの家「ジュンバラワトト」へ・・・
この家は、村の子供たちの公民館のような所であり、また20人くらいの子供たちが一緒に生活しています。キベラからここへ引っ越してきた子もいたりして、
「みんなで一緒に暮らそう!」
そういう、この村の人々の温かさが一杯つまった場所です。
草を掻き分け進んでいくうちに、一人、二人と私たちを囲む子供たち、あんなに恥ずかしがり屋さんだった女の子たちが、一人に一人の小さな手のエスコートで、家や庭を案内してくれました。
「これは私の部屋」
「これは私のベット」
「これは私のカバン」
「ここはトイレ」
今、皆ですごしているこの家が、自分の居場所でありどれだけ子供たちの大切な場所なのか、幸せなのか、このきらきらの表情と嬉しそうに話す声が教えてくれた気がします・・・
「いつ帰ってくるの?」
「今日泊まっていくの?」
「一緒に寝てあげる!」

「ありがと、きっとまた来るからそのときは、ベット貸してね。」
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マテラ長老を囲んで、ミリティーニの皆、ジュンバラワトトのちびっ子たちと・・・
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